昔の口癖勿体ない

シニアさんの日記に、勿体ないの問題提起。子供の頃、よく耳にした言葉です。お店の品数も少なく、家庭でも今ほど物が氾濫していなかったと思う。洗濯糊も、母が冷ご飯を布袋に入れて、揉み出して作っていました。食べるものは少なかったし、残飯も養豚の業者の人が集めて歩いていました。爪楊枝等を残飯に入れたら、母に叱られたものです。洋服も兄妹でお下がり。布団なども綿の打ち直しをして、布も洗い張りをして、主婦が作っていました。昔の人は忙しかったし、働き者でしたね。今で言うリサイクルが、盛んでした。
今の時代で勿体ないと思うこと、たくさんあります。その中の一つ、お祝いや御香典のお返し、見舞い返し等。お返しを貰っても、使わないもの、邪魔になるもの多すぎます。笹は甥や姪、極親しい方には、例えば出産祝いなら、お返しはベビーの写真だけにしてもらう事にしています。お付き合いによって、難しい事ですが。