11年前の震災

今日は11年前の震災の模様をテレビで盛んに報じている。思い出しますその日の朝、出勤途中のカーラジオが異様な感じで震災のニュースを報じていた。岡山に学生の娘がいた。寮に入っていたので会社に着くなり電話を掛けたら「揺れたけれどたいした事ない」と言う。ひとまず安心。夜にニュースは悲惨な情況を知らせ、それから数日は地獄のような光景を写し、多くの犠牲者が出てニュースを見るのも辛かった。息子の同級生も女の子が一人亡くなられた。今、神戸は綺麗な街に復旧したようだけど、仮設住宅で独り亡くなる高齢者の方も居られる由。自然は時に優しく、時に残酷である。