父の戦争

先日戦友会の集いの案内状が届いた。今までのお礼を兼ねて父が亡くなったことをお知らせしておいた。今日代表者の方からお香典と手紙を頂く。父は戦争の事を話さない人だった。手紙には昭和19年湖南省での苦労話や、生死を共にした人との心の繋がり等 私の知らない事が認められていて胸が熱くなる。父は気難しい人でお付き合いの人も数少なく限られていた。その中に戦友が何人かはいらっしゃる。3年前に金沢に独りで戦友に会いに行ったことがあるがきっと体が不自由になるのを覚え、最後と思って行ったのだと思う。若いときに私の想像できない苦労があったのだと改めて思う。