思い出すお見舞い

お見舞いの手紙を書くことになった。これがなかなか難しい。キチンとした文章はおもしろくないし苦手。又いつものように口語体で面白おかしく書くことにした。
数年前のこと、結婚前に同じ職場で可愛がって下さった方が入院されてお見舞いに行こうと思ったが、「激痩せしていて見られたくないから」と断られた。久留米在住の方で私よりひと回り上だが美人で品があり素敵な方だった。綺麗な方だっただけに闘病生活で変わった姿を見られたくなかったのかもしれない。代わりに手紙を月に2回位出す事にした。ペットの事や、私の笑える失敗談等、馬鹿みたいな事を書いては送っていた。とても喜んで下さり「おもしろいので何回も読み返して笑ってます」との事だった。達筆な方だったが、たまに下さる返事は弱々しい字だった。宛先も差出先も病院だったが一度も結婚されなかったので淋しい毎日だったのだろう。手紙を喜んでくださった。こんなお見舞いも良いのかもしれない。
今回の入院されているダンディーなお方、早く退院して元気なお姿を見せて!
なんと!!今メールを見たら、ダンディーなお方退院された由・・・退院おめでとう!良かったです。又楽しみましょう。