訃報

昨日スーパーで買い物中に男性から声を掛けられた。息子が少年野球クラブに燃えていた頃、一学年上の子の父兄の方だった。何年振りかの再開で「ワッ、お久しぶりです。お元気ですか?奥さんは?」と周りを見渡しました。「亡くなりました」真面目な方で冗談を言われる方ではなかったが「ウッソー、また〜」「いや本当です。先週の月曜日に葬式をしました」 「・・・・」笑顔の素敵な明るい女性だったが7年前に乳癌の手術を受けその後も元気に働いておられた。孫の誕生を喜び、写真を持ち歩いて見せてくれた時のあの笑顔も忘れられない。子供さんはそれぞれ家庭をもたれたが、お姑さんとご主人が残された。昨日はおばあちゃんとご主人が買い物に来ていたところだったようだ。
今日は夕方にお焼香に伺った。遺影はあの素敵な笑顔の写真だった。これから高齢のおばあちゃんとご主人の生活が始まる。男性の自立はやっぱり必要だ。春には同じ少年野球で同学年だった子のお母さんが亡くなられてご主人が残された。最近は奥さんが先立つケースも多い。