幼馴染

今日来客あり。小学校5年生の時に転校してきて以来親交のあるYと高校の時から親交のあるK。高校からはこの三人でよく遊んだ。しかし、最近はそれぞれに仕事があったり、忙しかったりでなかなか会えぬ。弔問外交ならぬ弔問親交で母が亡くなったのを知ってYのお母さんも一緒に訪問してくれた。Yのお母さんも高齢になられたがYの親孝行には頭が下がる。まだお元気ではあるがすぐ手を繋いで声を掛けたり気を配る。今は母子二人暮らしで「私はとても幸せだが自分が死んだらこの娘一人になるし心配なの」とおっしゃる。「大丈夫よ、私達がいるから」と答えると笑顔で「そうだったね」「心配してもしようがないことは心配せんほうがいいよ」という結論になった。四人で明るい話に盛り上がり涙が出るほど大笑いして時間はアッという間に過ぎた。