通報訓練

今日は道普請、クリーン作戦でした。班長さんが前もって見回りと草刈をしておいてくれて、作業はあまりなく助かりました。我が班は13戸で施設に入っておられる方が2人、障害があって出てこられない方1人、最近、体調が悪く高齢でもあり出てこられない方1人、いずれも一人暮らしの方です。何故かいつも出てこられない方1人。高齢で一人暮らし、でもいつも出席して下さり、皆さんのまとめ役をして下さる方もおられ人間性だと思えます。頭が下がります。
さて、18時から通報連絡を行いました。我が家は自治会長で5班の各班長さんに 「通報訓練、通報訓練、過去に経験のないような大雨がきそうです。もう一度周辺の情報を確認してください」と流しました。早い班は15分弱で通報終了の報告があり、遅い所は約1時間かかりました。25軒の班で12軒と12軒に分けての通報だったようですが、順番の家が留守で次に回す家の電話番号がわからず手間取ったとのこと。これでは災害の時は間に合いません。他の班で、連絡事項が最後には「大きな災害が起きそうです」とだけ報告されたところもあったようで、当てになりません。この通報連絡って、いざ本当に災害が起こりそうな時に実践できるのでしょうか?疑問に思います。
私個人の考えですが、各家庭に有線放送みたいなものを利用して一斉に放送する方が良いのではないかと思います。それがあれば町の行事(健康診断や選挙、確定申告など)のお知らせも出来て、物忘れの世代にも役立つ事でしょう。資金は、コミュニティ支援金が毎年、各班に軒数分支給されますがそれを回すのはどうでしょうか?最近、竜巻や大雨の災害が各地で起こり、災害は身近に起きるものと思った方がよいでしょう。避難も高齢の方や障害のある方も想定して訓練が必要だと思います。
災害は起きないのが一番ですが・・・・。