早期発見

主人が手術をしたのは3月24日、ちょうど二ケ月前になります。腎臓の癌でした。2月の中頃から背中が痛いと湿布を張ったりしていたが(たぶん疲れが背中に出たのでしょう)病院で診てもらうことにしました。検査、検査で3月初め癌と分かりました。癌細胞は小さいようで悪い所の部分摘出だと結構出血も多くなりかねないし切開も酷い痛みを伴うと説明されました。片方の腎臓を丸ごと摘出なら孔からの摘出で簡単らしいけれど主人は出来るだけ切除は小さい方が良いと部分摘出を選びました。術後は順調ですが筋肉を切ったので痛みはなかなか取れず最近やっと痛みを忘れてきたようです。
背中の痛みは腎臓癌とは関係はありませんでした。しかし背中の痛みを訴えていた同級生が40歳のころに急死されたのが気になってドクターにその話をし、念入りに見てくださいとお願いしたようです。主人はどちらかというとすぐに病院に行くタイプです。同級生の件とすぐに病院に行くことが良かったのでしょう。腎臓癌には抗癌剤は効果がないらしく、主人は退院の時にも薬はいっさいなく、抗癌治療もないので今は楽です。仕事も早く復帰し出張もこなす今日この頃です。定期的に検診がありますが通常の生活に早く戻れたのは幸いです。