ペプシノゲン検査

ついでに健康に関する話題をもうひとつ。主人の会社の健康保険組合から案内がきました。
「胃部X線検診」の受診率が年々低下しており保険事業の効果が期待できないので比較的簡単に受診できる「ペプシノゲン検査」を採用しますと言う主旨のものです。
ペプシノゲン検査」とは

  • ペプシノゲン検査」は胃粘膜の萎縮度合を血液を採取して測定する検査です。
  • 胃粘膜の萎縮に伴う疾患には、萎縮性胃炎、胃ポリープ、胃がんがあります。
  • 従来の「X線検査」の医師の判定による人的判断と比べ、「ペプシノゲン検査」は機器を使用して測定するため、見落としなどのヒューマンエラーがなく、精度も高く、早期発見に有効とされています。
  • 従来の「X線検査」に比べ、定期健康診断の際に他の血液検査と併せて血液を採取するだけですから、受診者の身体的負担が少ないのも特徴です。
  • また、「X線検査」のように被爆することもありません。
    (注1)すでに胃潰瘍など患ったことがある方は、陽性と判断される場合があります。
    (注2)精度が高い為、陽性率は年齢にもよりますが、10%〜35%とも言われています。

私もバリウムを飲むのが嫌で最近「胃の検査」はパスしており、今回の案内は嬉しいことです。