良い季節

近所の田んぼに水が張られ田植えの準備が進んでいる。もう綺麗に苗が整列しているところもあります。もうすぐ蛍も幻想的な舞を披露してくれるでしょう。去年は孫の千巴瑠を連れて何回も見に行きました。やっぱり田んぼは苗が植えられ日毎に緑が濃くなり、高さを増して暑い最中もへこたれず秋には実りを見せてくれる。これが田んぼの生きている証拠。休耕田を見ると死んだ田んぼを見るようで寂しい。今は田んぼの上をツバメがツバメ返しの飛行を見せて、鷺も水の張った田んぼでゆっくりウォーキングしながら餌を啄んでいる。雉も草むらに隠れながら声高く鳴きビックリさせる。しっかり田舎の風景だが心和む。千巴瑠は椿の蜜を吸うのが好きだったがもう終わり、今は赤い野イチゴ、オレンジ色のキイチゴにはまっている。私が子供のころはそんな環境にいなかったので経験してないが千巴瑠は自然の中で楽しみを覚えながら成長している。