安堵

昔、結婚する前に福岡で働いていた時お世話になったさん、去年から音信がない。何でもできる才女で、今は83歳、8年前にご主人を亡くされ、子供さんもいないので施設で過ごされている。今年も年賀状を出したのだが、さんからは届かなかった。もう、面倒くさくなって出されないのなら良いのだが、「もしかして・・・」と不安だった。今日電話をしてみたら元気で明るい声で応えてくださった。「あ〜〜、良かった」。ご本人は年賀状を出したらしいのだが、届かなかったのか?勘違いなのか?どっちにしてもお元気で何よりでした。
あの頃一緒に仲良くして下さったさんも私より一回り上の方だったが、数年前に胃がんで亡くなられた。素敵な方だったが結婚もされず、入院生活の頃、お見舞いのつもりでよく手紙を書いた。少しでも笑顔をと思い、おもしろい話題をたくさん書いた。たまに弱弱しい字でもらった返事には「手紙を心待ちにしている」とあり、気を良くして更に書いた。ある時、妹さんから「姉は亡くなりました」と電話があり、すごくショックで悲しかった。今回もそんな事にならなければいいがと不安でした。みなさんが元気で長生きできますようにと祈ります。