やっと春

2月の29日に日付が変わった頃、車で名古屋の息子宅に向かって出発した。馬皿の峠を登るとジャリジャリと音がする。ビックリして道路わきを見ると雪が積もっている。雨予報は出ていたが雪が降るとは予想外。広島県を通過するまで雪があったりで、「これでは関ヶ原はどうなるか?」と心配したが明け方にもかかわらず、気温は5℃で雨だった。孫の誕生日を祝い、姑の一周忌も近いのでお墓参りを済ませて予定より早くに3月3日の夕方に向こうを出発した。関ヶ原を通過する時は周りの山はみんな雪で真っ白だった。春はなかなか遠い。田布施についてからは毎日すっきりしない天気だがようやく春の雨が降る。椿もきれいに咲きだし、蕗の薹もでて、クリスマスローズも待ってましたとばかりにたくさんの花が咲いている。